合歓さんの器は化学薬品を全く使わず、黒松の薪で焼き、稲穂などで色を出している身体に優しい器です。
普段私たちが使っている食器に、危険な染料や薬が使われていることは案外知られていません。
食べ物に気を遣うように、毎日使う食器にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
日本各地に熱心なファンがいる合歓さんの器。
手作りのぬくもりを感じ、日常のなかで使い込むほど愛着が湧いてきます。
MEGURIYAでは展示即売会を今までに何度も開催、毎回大好評です。
展示会を楽しみにしている方がたくさんいらっしゃいます。
志摩在住の陶芸家、榎本合歓さん
東京出身の合歓さんが本当の自然な陶器を求めてたどり着いたのは、山の麓での手作りの暮らし。
- 荒野を切り拓いた2反の畑での自給自足
- 家もセルフビルド
- 山の湧き水と薪を使った生活
「一年のうちの2/3は木こり生活だよ」と合歓さんは笑います。
器の材料から焼きあがるまで、徹底的にこだわり手作りで貫かれた器。
- 口伝えの特別な窯を、創意工夫で5ヶ月かけて手作り
- 汚染のない安全な土
- 釉薬は自然な灰や石、土のみ
- 地元の黒松だけを薪にして三日三晩かけて焼く
合歓さんの器はあったかくて、力強く、自然の力を感じます。
手に取るとなじんで優しい感じ、火と大地のエネルギーを感じます。
丈夫で、飽きず、使うほどに愛着が湧いてきます。
なによりも、お料理が美味しくなります。
桜沢里真先生、田中愛子先生、大森一慧先生、大谷ゆみこさんなど
マクロビオティックの大御所も、合歓さんの器を愛用されています。
自然な食をしていると、自然な器の良さと大事さがわかるんでしょうね。
私たちも東京にいた頃から合歓さんの器を使っていました。
ごはん茶碗、塩壺、お皿…
どれも使い込むほどに、良さがわかってくる器たち…
日本全国にファンのいる合歓さんの器は、展示会でしか購入できません。
「顔の見える範囲で、人と人のつながりを大事にしていきたい」とのこと。
幸運なご縁で販売会をしてもらっています。
お時間あったらぜひ合歓さんの器に触れてみてください。
合歓さんの話しを聞いてみてください。
合歓さんは話し始めると止まらなくなるので、お時間は余裕を持っていらしてくださいね!
展示会開催中はカフェも開催。
ぜひいらしてください。
日程
11/27(土)11:00~17:00
11/28(日)10:00~17:00
11/29(月)10:00~15:00
場所
lunchもご用意します
今回のランチは、スペシャル企画🎉
素敵なお料理を作ってくださる方をお呼びしました😁
27日と28日は ”Hitomi Hashimoto”さん
食いしん坊が、ある日出店中のMEGURIYAさんに出会って、料理教室に通い始めてマクロビオテックに目覚めました🌱
もっと自然に関わりながら料理がしたくなって長野の山小屋や穂高養生園で働き、2019年愛知に戻りMEGURIYAさんや可児市のorganic punk Chineseさんをお手伝いさせて頂きながら、西尾のocean terraceさん、幸田モノマルシェさん、寿梅園さんなどで不定期にお料理やお弁当、スイーツを作らせて頂いております。
29日は ”caco ゴハントオヤツ”さん
「cacoゴハントオヤツ」として活動。現在は、主に『南方食堂』で食事やスイーツの提供をしながら、不定期で出店。4児の母。
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マクロビオティックと出合ったのは、3人目出産後。何度経験してもつらい出産の原因は、食事にあるのではないかと思い、玄米菜食を独学で取り入れました。本を読み、その中にある食事や、お手当てを実践し、ライフスタイルもなるべく自然なものへと変えながら子育てをしました。そして、いざ挑んだ4人目の出産がつらくなく、産まれた子どもの様子も全く違うという経験をし、玄米菜食のすごさを実感。さらに学びを深めたくなり、マクロビオティックを本格的に学び始めました。
いつか自分のお店を持ちたいと夢見て、産前はカフェや珈琲専門店で経験を積み、マクロビオティックを学んでからは、『GARDENS』さんでたくさんの経験をさせていただきました。
その後独立し、「身体と心があったまるおうちみたいにホッとできるようなゴハントオヤツ」を目指し、五感で楽しめる様な食事やスイーツを提供中です。
※ランチの時間 11:30〜15:00ごろ 2部制となります
※第1部:11:30〜 第2部:13:00〜(座席の入れ替えをします)
※ランチは要予約です ご予約お願いします🙏
↓ご予約はこちらのボタンをクリック↓
またはMEGURIYAまでご連絡ください
0531-45-3069
meguriya.organic☆gmail.com
(☆を@に変えて送信してください)
榎本合歓(えのもとがっかん)
東京出身。大学卒業後、愛知県瀬戸市の窯業訓練校で学ぶ。
三重県磯部町三ヶ所に倒炎式まき窯を自ら築き、作陶活動を続けている。
志摩地方に移り住んだのは、窯の燃料となる黒松が豊富なため。
倒炎式まき窯は、左右二つのたき口から上る炎が天井で一緒になり下方へ下り、約1300度の高温で作品を焼き締めることができるという。
作品が炎に触れ、灰が溶けて自然の上薬になり、独特の味わいを出しているのが特徴。
花入れ、湯飲み、黒と白の土を練り込み、志摩の海と空をイメージしたつぼなどが並ぶ。
榎本さんは「潤いや安らぎを与える作品を作りたい」と話している。
(中日新聞より)
↓2019年5月開催時のInstagram