2025年度「暮らしの教室 分子栄養学編」受講生のご感想(講義)
2025年度の講座が終わりました。
受講生のみなさんから感想用紙をいただいたので、まとめてご紹介します。
全体を通して見えてきたこと
19名の方から感想をいただきました。
感想を読んでいくと、いくつかの共通したパターンが見えてきます。
やめられなかったものが、自然にやめられた
コーヒーへの依存、甘いものへのドカ食い、パン食。
これらをやめようと意識したわけではなく、食事を整えていくうちに自然と欲しなくなった、という報告が複数ありました。意志の力でやめるのではなく、体の状態が変わることで行動が変わる。分子栄養学の考え方がそのまま結果に出た形です。
気分・感情の変化を挙げる方が多かった
体の変化と同じくらい、「イライラが減った」「気持ちが穏やかになった」「前向きになった」という感情面の変化を挙げる方が目立ちました。
栄養と感情の関係は、学術的には広く知られていますが、自分のこととして実感する方が多かったようです。
家族にも変化があった
自分だけでなく、夫や子どもの変化を報告してくださった方が何人もいました。学んだことを家庭の食事に取り入れた結果、家族の体調や行動に変化が出た、という内容です。
動画での復習が助かった
講義内容の情報量が多いため、その場ですべてを理解しきれない部分もある、という正直な声もありました。
その一方で、「動画で何度も見返せるのがありがたい」という声が多く、アーカイブ配信が学習の定着に役立っていることが確認できました。
血液検査の回が特に印象的だった
自分の血液データを栄養の観点から読み解く回は、毎年反響が大きいのですが、今年も同様でした。
「数値で自分の状態がわかるのがおもしろかった」「自分の体で起きていることが腑に落ちた」という感想が多く寄せられました。
受講生の声(一部ご紹介)
掲載許可をいただいた方の感想を、原文のまま紹介します。
受講生の声①
印象に残ったこと
摂るべき栄養はもちろんだけど、そもそもカロリーが足りてない人が多いということ。自分も全然足りていなかったことに衝撃だったし、若いときからの「やせている方がいい=食べていない方がいい」というすり込みが、いかに大きかったかがわかりました。
取り入れたこと
- 1日3食しっかり食べる
- 毎食タンパク質を摂る(鉄分のちょい足しも忘れずに)
- 消化酵素をとり入れる
- ひたすら毎日継続する
変化
元気になりました。眠れるようになってきました。甘いものがそんなに必要なくなりました。←これは本当に驚きです。
「食べない方がいい」「食べてはいけない」という考えが減って、外食を適度に楽しめるようになりました。
「元気になった」の中身は、体が元気というのはもちろんですが、心が元気になってきたんだと思います。自分の「どうしたい」「何がしたい」に耳を傾けられる余裕が生まれ、またそれを肯定する健やかさが出てきた気がします。

受講生の声②
印象に残ったこと
無農薬などにこだわりすぎない、体調が整うと解毒力も増す、ということ。ごはん1日500g、たんぱく質もしっかりとる、カロリーを満たす——目安量が具体的で分かりやすかったです。
取り入れたこと
- 炭水化物、たんぱく質をしっかり摂る
- 補食する(寝る前の補食も)
- レバーを月に1回食べる
- 食後の運動
- サプリを摂る
変化
タンパク質を朝にもしっかりとるようにして、ごはん食に変えたら、パン食とコーヒーがやめられました。コーヒーを飲まなくても、元気でいられるようになってきました。
メンタルが、いろいろある中でも落ちこみすぎずにキープできています。便秘がなくなり、自然なお通じがあるようになりました。

受講生の声③
印象に残ったこと
ごはんをしっかり食べること、鉄・タンパク質の大切さ、油の酸化、消化力をつけること、副腎疲労——幅広いテーマがつながって理解できました。
取り入れたこと
- サプリを取り入れた
- 油の種類を意識して使用している
- タンパク質をしっかり食べる、牛肉も取り入れた
- ごはんもしっかり食べる
変化
爪がしっかりしてきた。髪の毛の抜け毛が減った。顔色が良くなった(1年ぶりくらいに会った方からも、そう言ってもらえた)。
毎日楽しく過ごすことができています。自分でも良い変化を感じられていることが、素直に嬉しいです。

受講生の声④
印象に残ったこと
血液検査と栄養解析レポート。数値で比較すると、自分の状態がよく分かって、おもしろかったです。家族の健診もチェックしておもしろかった。
取り入れたこと
- 食事にタンパク質を意識して摂る
- にがりをごはん・みそ汁に入れる
- エプソムソルトを入れて入浴する
- 21時半には布団へ入る
変化
マクロビも良かったけど、夫や娘に食べてもらえるのは分子栄養学メニューでした。娘も、カキ、肉、ほたてといった嫌いなものが好きになり、身長が1年で10cm近く伸びました。家族も皆大きくなって、健康です。

受講生の声⑤
印象に残ったこと
デトックスの大事さ(出せるからだ)。食事を整える順番(土台の大切さ)。
取り入れたこと
- 重ね煮
- エプソムソルト
- アマランサスもち麦ごはん
- たんぱく質を意識する
変化
目に見えて…という感じはないのですが、いろいろなことが「めんどくさい」から「やってみようかな」に変わりました。
数十年前ですが、眠くて眠くて仕方なかった時がありました。副腎疲労だったと思います。やっと謎がとけました。調子が悪い時に、いろんな見方ができる知識がついてよかったです。

受講生の声⑥
印象に残ったこと
ヘモグロビンが毛細血管に入る時に半分に折れて入っていくこと、腸壁の城壁のイラスト——難しい内容が視覚的に理解できました。運動が一番大切なこと。
取り入れたこと
- 鉄サプリの摂取、レバーを食べるようにした
- 食べる順番を意識する(血糖値を上げすぎないように)
変化
今まで点と点で持っていた知識が、線につながった気がすることが多かったです。分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。

受講生の声⑦
印象に残ったこと
血液検査の結果を見て、自分のからだの状態を知る学びは特に楽しかったです!
取り入れたこと
- 毎食150gのご飯
- 肉魚・卵・納豆からたんぱく質を取る
- ビタミンD、マグバーム入浴剤、マグネシウムサプリ、マルチビタミンを継続
変化
疲れて無気力になった時のスイーツやスナック菓子のドカ食いと自己嫌悪、運転中の眠気がだいぶなくなりました。母は体重が増えて体力がついたようです。
正しい知識をもって、生活にいかしていきたいです。

おわりに
感想を読んでいて気づくのは、大きな変化も小さな変化も、どちらも「やってみた結果」だということです。
講座で伝えていることは、仕組みと順番です。なぜそうなるのかがわかると、何をすればいいかが決まる。決まると、動ける。動いた結果が、感想として返ってきています。
2026年度の講座は、現在受講生を募集しています。詳細はこちらをご覧ください。
